総合新川橋病院 内海理事長からのご挨拶
「今後必要となってくる、チーム医療に必要なマネジメントを見据えたスキームに共感した。」
【医療法人財団明徳会 総合新川橋病院 理事長 内海 通様/専門:眼科】
■所属学会
・日本眼科学会 専門医 ・日本網膜硝子体学会
・日本眼科手術学会 ・日本眼内レンズ屈折手術学会
最初にHHPJのノウハウや考え方を聞いた時の率直な考え方を教えて下さい。
我々のような民間の中規模病院では、とにかく患者さんのために良い結果を出せる医療を提供することが第一の目標であります。そのためには正確な診断と効果の高い治療をより安全に、そしてより効率的に行うことが必要です。しかしながらその具体的なやり方については、各診療科あるいは各部署ごとに、そこに所属する医師や他の専門職の人間の知識、技術、経験や過去からの習慣によってそれぞれに何となく形づくられてきたのが現状です。 HHPJは循環器内科の分野において、インターベンションの手技から、カテ室でのチームワーク、外来の運営方法に至るまで、具体的かつ普遍的な方法論を示し、そしてそれを円滑に機能させるための人材の育成から機器の整備までも行うという、大変ユニークで理にかなったシステムを作られたと思います。
理事長が魅力を感じた部分を教えて下さい。
アーカンソーハートホスピタルを訪問した際に、Dr.マーフィーと4日間行動をともにしました。彼の医師としてまた経営者としての技量や業績はすばらしいものですが、それ以上に、患者さんがよくなって喜んでもらうのが好きだという医師としての心、またそれ以前に人間が大好きだという人としての心に強く共感を覚えました。 医療機関がよい仕事をしていくためには経営的にきちっと利益を出してそれを再投資することが必要です。しかしすべての医療行為はまず患者さんのためであり、患者さんの利益が最優先されるものでなくてはなりません。この意味でもHHPJは、絶対的に信頼できるパートナーです。
勤務医の声 (小山 豊 医師)
【専門分野/循環器内科】専門領域:カテーテルインターベンション(冠動脈、末梢動脈) 特に心血管疾患のカテーテル検査・治療、末梢血管疾患に対するカテーテル検査・治療、循環器救急医療、循環器集中治療、フットケア
昭和63年帝京大学医学部を卒業後、帝京大学内科で循環器学を専攻。国内外の臨床施設で急性心筋梗塞や狭心症を中心に累計で10,000例以上の心臓カテーテル検査と5,000例以上の心臓カテーテル治療の経験あり。また、日本循環器学会認定の心肺蘇生のインストラクターという手技も生かし、重症緊急患者的確に対応。もう1つの柱は末梢血管に対するカテーテル治療である。足の血管の閉塞や狭窄で血行障害を起こし腫瘍や壊死を引き起こす閉塞性動脈硬化症のカテーテル治療に力を入れ、実績は全国有数である。2010年6月より総合新川橋病院(新川橋パートナーズ心臓血管センター)、センター長として着任。
勤務医の声 (田中 守 医師)
【1965年 鹿児島生まれ/医学博士/専門分野:循環器内科全般】 専門資格:日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医
1990年大学を卒業し、出身大学の医局に入局。大学の関連施設で内科全般および循環器内科研修・診療を行ってきました。前職場では唯一のPCI術者として10年間に渡り循環器診療を行ってきました。また、大学在籍中は心エコーを用いた高血圧症の方の心機能に関する研究も行っていました。
以前の職場環境について教えて下さい。
以前勤務していた病院は、私が勤務する前から、冠動脈造影はやっていましたが、私が赴任してから冠インターベンションを始めました。ある程度までは一人の力で発展させることができましたが、一定数以上患者は増えず、他の業務も多く、閉塞感は感じていました。
HHPJのプロジェクトを聞いたときの印象を教えてください。
総合新川橋病院に転職を決め、HHPJのお話をはじめて聞いた時は、従来の私がやってきた診療スタイルとは大きく異なり、本当にそんなことがやれるのか?という疑問と不安が大きかったです。
HHPJのプロジェクトと一緒にやっていくことを決断した時の心境を教えてください。
ブルース・マーフィー先生が、アーカンソーで成功したバックグランドをもとに、コメディカルとうまく協力しながら、地域への啓蒙活動をふまえて、循環器診療を充実させるという試みにやりがいを感じました。
勤務して困難や苦労した点を教えてください。
まだ、勤務を始めて数ヶ月しか経っておらず、現在は、心カテ室を立ち上げる準備に追われています。いかにコメディカルを納得させて、診療を協力して行っていける体制を作っていくことが大変です。
現在のモチベーション、やりがい、将来に対する構想など教えて下さい。
今まで経験したことがない方法論を実践することに、モチベーションはあがります。うまく体制作りが出来れば、総合新川橋病院での循環器診療を発展させることが出来ると思っています。また、HHPJを通じてマーフィー先生をはじめ、いろいろな先生と知り合うことで自分のスキルも磨けると思い楽しみにしています。
全国の循環器内科医へのメッセージをお願いします。
患者さんを助けることが、医師としての努めだと思いますが、診療環境が劣悪だと医師は疲弊していく一方だと思います。私は、より良い医療の提供を医師が疲弊しなくてすむ形で出来れば理想的だと思っています。HHPJの目指す医療にはそのような環境を構築してくれる可能性があると思っています。














